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  • 執筆者の写真fullhands2016

しっくりくる

言葉が浮かんだ時は、悪銭苦闘の末に痰が切れたような爽快感をおぼえます。僕は仕事について尋ねられる事が結構ありまして、「釣り竿を組み立ててます。」なんていうと、ほとんどの方が(・・?←こんなお顔になります。あらためて、自分の仕事のマイナーさを感じるわけなんですが、もう少し伝わりやすい表現はないかと。いや、そもそも組み立てってのもちょっと違うかな、修理、改造、…横文字で言うと、リペア、リメイク、洒落たところではモディファイなんてのもあるナ。しかしどれもピンとこないんですね。そんな時にアトリエの管理人さんの名刺が目に入り、何となく見ている時に「💡」とキタのです。僕のアトリエが入っている建物は古い民家をリノベーションした物件で、管理会社さんは数多くの面白リノベーション物件を取り扱ってらっしゃるのです。そう!リノベーション。僕の仕事は釣り竿のリノベーションなのです。これはイケる!伝わる!とスッキリしたわけです。で、後日、仕事を尋ねられる機会に恵まれまして多少の気恥ずかしさを乗り越えて挑戦してみましたところ、毎度お馴染みのリアクションを頂いたというお話でした。

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