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  • 執筆者の写真fullhands2016

来年の事

なんぞ考える時期です。最近は「このままではいかんぞ!」という漠然とした焦りを感じる夜もしばしば。

フルハンズでは、竿の修理、カスタム、既成品ブランクを使ってのオリジナルロッドの作製以外に、「一年に一機種くらいのペースでオリジナルのブランクを発売していく」という厳しい掟を自分に課しております。なんせひとりで漕いでる自転車、ブランクメーカーさん規定の最低ロット数を発注するのにも過呼吸を起こす程の精神状態になります(笑)そんな思いをしてでも、オリジナルのブランクはやらねばならぬ!という気持ちになるのは不思議なものです。

次回作はショアから大型の魚をプラグやジグで狙う竿の予定です。第一サンプルも悪くは無かったのですが、バットセクションがちょっと強過ぎる(ティップ、ベリーに対して)という意見がありました。流行りとは逆行しますが、思い切りスローテーパーに振っても面白いかなあ、などと思っています。などと考えているところに、全くパワーレンジの違うスーパーヘビーなモデルのサンプルも上がってきました。さてさてどんなもんでしょう。お金も時間もかかりますが、試行錯誤するのは楽しい事ですね。

先月一番印象に残った釣り

一番といいますか、潮の大きい時に散歩のついでにセイゴ釣りへ行っていました。「徒歩で行ける釣りというのは、人生最期の時までやる釣りなんだろうなあ…」などと考えながら釣り場まで歩くのはなかなか乙で、釣りよりもこの散歩にハマっていたのかもしれません(笑)

毎日同じような潮位で同じポイントに入るのですが、魚のテンションは日替わり、釣果も「魚なり」という感じです。魚の気持ちはホントに分かりませんね。

先月一番印象に残ったご依頼

常連様。いつも奇抜なご注文で、作ってるコチラをワクワクさせてくれます。戦国最強の猛将「本多忠勝」の愛槍「蜻蛉切」がモチーフです。その穂に蜻蛉が止まろうとして真っ二つになったという、素敵なエピソードを持つ名槍。「DRAGONFLY CUTTER」ってネーミングセンスもさすがです(*^^*)

そしてカラーはなぜがエヴァンゲリオンの零号機(笑)

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