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  • 執筆者の写真fullhands2016

今、フルハンズが気になる

という方にお読み頂きたい内容です。ご存知の方は、大丈夫です(笑)お電話やメール、メッセンジャー等で新規のお問い合わせを頂いても、僕の手に負えない^^;ご依頼も結構ありまして、申し訳ない感じになります。という訳で今更ですが、出来ること、出来ないこと、どんな感じでやってるか、などを書いてみようかと。

できる事・やっている事

その1 ご愛竿のカスタム、修理

ガイドの交換、グリップの延長、EVAグリップのコルク化、ブランクペイント、スピニングロッドのベイトロッド化、などです。ここでご注意頂きたいのが、スピニングロッドのベイトロッド化に代表される、全バラシリメイクは新規作成よりも高額になる、という事です。リメイクならば、自分の竿を材料に使うから安く済むんじゃない?という考え方も分かります。が、ちょっと考えてみて下さい。ブランクにダメージを与えないように注意しながらの全バラシ、という最も大変でリスクの高い作業が発生します。そのブランクに強い思い入れがない場合は新規作成をお勧めします。

その2 既製品ブランクを使ったオリジナルロッドの作成

用途にあったブランクをこちらでご用意する事もできますし、部材持ち込みも大歓迎です。新規作成はルアーロッド専門です。苦手なジャンルはアジ、メバル、イカに代表されるライトゲームですので、できればそのジャンルの新規作成は図面を頂けますと助かります。それ以外は丸投げでも大丈夫です(^^)

その3 オリジナルブランクによるオリジナルロッドの作成

実はオリジナルブランクもやっています。大分県の豊後高田産です。現在製品化しているブランクは2機種。今後は年1機種のペースで作っていけたら良いなあ、なんて思っています。今年は2機種サンプル出しの予定です。

※2017年生まれのブランクNo.001は8’2”のグリップジョイント。GT、ヒラマサのボートキャスティングゲームロッド「KUSANAGI」に仕上がります。海外で販売しております。

※2018年生まれのブランクNo.002は7’2”のグリップジョイントですが、6’3”まで詰めても良いようにデザインしてあります。メインパターンをグラスでバット~ベリーにカーボンの補強を入れました。使い方はお任せします!という斬新かつ無責任なコンセプトです。強いて言うならば力の強い魚や、予想外の方向転換をしがちな魚や、大きい魚に限ってバラしがちな方(僕)に使って頂きたいです。この春よりデリバリーを開始する「Hi-speed Stick」と「STOUT MAN」に仕上がります。

できない事

その1 折れた竿の復元

結構あるお問い合わせです。折れたティップに別のティップを接着したり、折れたものどうしをスピゴットフェルール(印籠継ぎ)にするような事は出来ません。先がちょこっとだけ折れている場合ならば、そこにトップガイドを付けて、その下のガイドを少しずらしてバランスを取るくらいの事はします。

その2 他社ロゴの複製

これも非常に多いお問い合わせです。オールペイント等でオリジナルのロゴが消えた場合に、それを複製して貼る事はやっておりません。

その3 個人のお客様専用のオリジナルブランク制作

最も多いお問い合わせです。理想の竿が無いのでブランクからやりたいという相談は非常に多いです。できない事はないのですが、非常に高額になってしまうので、できないとお考え下さい。やるとすれば、軽自動車を新車で買えるくらいでしょうか(笑)

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